Jul 31, 2010

鍵の交換だけで保つことができない

重要なのは、何と私の家にいるわけですね。自分の、家族自身、家族、自分に大切なものは、私の家にいますね。従ってそのような事を保護するための鍵交換は大切ですね。より、今の時代のピッキングの技術を考えると、キーの交換にして保つことができないことが多いです。
友人はガラスやさんです。時々、助けアルバイト形でいきます。デリケートな商品ですので、非常に気を使うようです。特に、運搬は、専用車両を使用して、滑り止めの手袋を使用しています。大きなガラスは重いので、慣れた人が行っています。私はガラス修理の中でも、窓枠の下準備と仕上げの部分をしている場合が多いです。寒くなる前にガラス修理はすぐにしたいものです。
 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加を巡る政府の議論が大詰めを迎えている。野田佳彦首相は12、13日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前に、参加を表明する方針だが、農業が基幹産業の道内では反対の声が強まっている。農業の第一線で働く生産者はTPPをどう見ているのか。現場から報告する。
 国内有数の農業地帯の十勝平野。その東北部に位置する本別町の畑で、9月下旬にまかれた秋まき小麦の青々とした芽が顔をのぞかせていた。この秋から本格栽培が始まった道内初の超強力小麦「ゆめちから」だ。
 栽培するのは同町の農業、前田茂雄さん(36)。2年間の試験栽培を経て、作付面積を2ヘクタールから32ヘクタールに拡大した。「たんぱく質の含有量が多く、うどん用の中力粉とブレンドして使用することで、外国産のパン用小麦に負けない品質の高さがある」
 うどん用の小麦の国内自給率は約70%。これに対しパン用はわずか1%。ゆめちからは小麦の自給率向上の切り札と期待されている。だが、現在、海外の小麦の関税は252%。前田さんは「TPPへの参加で関税が撤廃されれば、これまでのように小麦を作り続けていくには限界がある」と漏らした。
  ◇  ◇
 前田さんはこの町で生まれ育った。明治32(1899)年に曽祖父が入植し、現在4代目。農業生産法人「前田農産食品合資会社」の専務として経営を切り盛りする。生産作物は小麦、てん菜、豆類。113ヘクタールの畑を所有し、うち、小麦は約80ヘクタール。国内小麦の約4分の1を生産する十勝地方の中でも大規模農家に入る。
 従来は、うどん用の中力粉が中心だったが、03年にパン用の春まき小麦の生産を本格化した。インターネットなどでの販売に加え、自ら東京など首都圏に売り込み、販路を広げている。現在は帯広市を含め8店舗に小麦粉を納入している。
 かつて米国に留学した時に見た米国の小麦農家が忘れられない。700〜4000ヘクタールもの畑を所有していた。「大規模化だけでは米国に勝てない」。消費者の顔が見える農業を目指し、パン用小麦の生産に乗り出した。
  ◇  ◇
 TPP交渉への参加には「絶対反対」の立場だ。しかし、「日本経済全体のてこ入れとなり、輸出産業が経済を押し上げるなら参加するべきでは」との思いもよぎる。
 高齢化が進む国内の農業。道内の農業就業者に占める65歳以上の割合は34%(10年)で、全国平均(約60%)を大きく下回るが、20年前より13ポイントも増えた。農業従事者は約4万4000人と半減した。
 「TPPに参加しなくても、10年後には高齢の農家はやめてしまう。残った者だけで今の面積を作付けする体力が残っているのか。このままではみんなだめになる可能性もある」。前田さんの危機感は深い。【三沢邦彦】
 ◇17万3000人が雇用喪失−−道試算
 道内の農業は、小麦、小豆、タマネギ、ジャガイモなどで全国1位の生産量を誇る。09年度の農林水産省調査によると、北海道の食料自給率はカロリーベースで全国1位の187%。道内総生産に占める農業の割合は2・5%で、国内割合より1・5ポイント高い。
 耕地面積は全国の約4分の1を占め、10年の農水省の統計によると、1戸あたりの経営耕地面積の平均は21・5ヘクタールで、他都府県の約15倍。農家所得が中心の主業農家の割合も72・1%で、他都府県の3倍以上だ。
 道は昨年11月、TPPに参加し、関税が完全に撤廃された時の主要7品目の影響を試算した。
 小麦、てん菜、豚、でんぷん原料用ジャガイモは価格が安い外国産と競合して「壊滅」。米、肉用牛、乳製品も大幅な減少が見込まれるとしている。
 関連産業や地域経済などへの影響も含めると、約2兆1000億円の経済損失があり、17万3000人が雇用を失うと試算している。【片平知宏】
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 ■ことば
 ◇道産小麦
 秋まきと春まきの2種類がある。小麦粉はたんぱく質の含有率の違いで▽パンやラーメン用の強力粉▽うどん用の中力粉▽菓子用の薄力粉に分かれる。農水省統計によると、09年度の作付面積は11・6万ヘクタール、生産量は40万トンで国内生産の約6割を占める。生産中心は十勝、網走地方など。主要品種は中力粉の「きたほなみ」。輸入小麦は国内生産量の約8倍に上る。

11月6日朝刊

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