Jul 28, 2011

味覚の対策とアンチエイジング

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 和歌山県串本町商工会は和歌山大学の学生と協力し、古座地域の見どころを紹介した観光マップ「熊野の港町・古座の道歩き」を作った。学生らが実際に歩いて取材し、司馬遼太郎も歩いた古座街道とその周辺の魅力を伝えている。


 昨年作ったJR串本駅周辺の観光マップに続く第2弾。先入観を持たない町外の大学生に町を歩いてもらい、魅力を掘り起こそうと、町の補助金を得て取り組んだ。昨年8月、和大経済学部の鈴木裕範准教授(62)のゼミ生ら13人が2日間、地元のガイドと一緒に同町中湊、古座などを歩いて住民に話を聞き、取材したことをまとめてマップを完成させた。

 この地域は、古座川河口付近にある古座街道と大辺路街道が交わる港町。海運業が盛んだった江戸時代から明治、大正、昭和にかけて熊野有数の港町として栄えた。司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズにも登場した。現在も古い町屋風の家が並ぶ。

 取材した学生は当時の2〜4年生。片面は「女子大生がプロデュースする古座・大辺路街道と港町」。女子学生が、古座の街並みが見渡せる古城山から始まり、古座勇進会館、古座街道の起点を示す道路元標、地元で一番古い築200年の平本家、タレント明石家さんまの生家など16カ所を紹介している。

 もう片面は「古座・歴史散策と食べ歩き&名人紹介」。男子学生が中心になって、ウナギ料理店や鮮魚店、菓子店などの飲食店7店や、互盟社や第五福竜丸建造の碑などの歴史散策コースを紹介。また、地元の河内祭で舟歌を歌い継いでいる佐々木和夫さん、河内祭獅子舞名人の西田繁三さん、歴史研究家の桝田義昭さん、ウナギ捕り名人の西尾寿夫さんの4人を「古座の町の名人・達人」として紹介している。

 鈴木准教授は「第1弾のマップは旧串本町地域を紹介していたので、今回は学生の目線で旧古座町地域の魅力を捉えようと思った。山ガールや旅ガールなど、流行をつくっているのは若い女性。マップでも女子学生の声を大いに反映させている。観光客だけでなく地元の人にも見てもらい、地元の文化や歴史、食べ物の魅力を再確認してもらえたら」と話している。

 マップは縦30センチ、横42センチで、折り畳んで携帯できる。1万部を発行した。近く串本町、古座の両観光協会や町内の観光関連施設、ホテルなどの宿泊施設に置く予定にしている。

 福島県出身で松本市在住の漫画家・高橋ヒロシさんが描き下ろした「東日本大震災復興応援ポスター」が現在、販売されている。(松本経済新聞)

【画像】 コメジ洋品店前には直筆サイン入りのポスターが

 同ポスターには、「月刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の「WORST」の主人公・月島花が描かれている。販売は、これまでも同作品のフィギュアなどを手がけてきたユニオンクリエイティブインターナショナル(千葉県市川市)。同社の石井瑞穂さんが、高橋さんと秋田書店編集担当者と相談しながら企画制作を進めてきた。

 石井さんも高橋さんと同じく福島県出身。東日本大震災後、石井さんが「自分にも何かできないだろうか。遠くで生活していて歯がゆい気持ちがある」と高橋さんに話すと、「自分が何かできることがあれば」と返事があったという。高橋さんから原画が届いたのは3月20日ごろ。「絵や音楽など、表現者の持つパワーを感じた。本当に純粋に感動した」(石井さん)。「ガンバレ日本!」というコピーは高橋さんから出てきた言葉だという。「被害に遭った場所だけではなく、日本全体に向けてのメッセージ。とにかく皆で頑張ろうという気持ちがこもっている」。

 松本・本町商店街にあるコメジ洋品店(松本市中央2)には、高橋さんの直筆サイン入りのポスターが貼られている。店長の山本太一さんに、友人である高橋さんが「目立つところに置いてほしい」とポスターを持ってきたという。「話を聞いて、『皆で頑張ろう』という高橋さんの強い思いを感じた」と山本さん。通り沿いのビル入口に貼り、購入方法なども一緒に掲示した。「少しでも多くの人の目にとまって支援する人が増えてくれれば」(山本さん)。

 A1サイズで価格は1,050円。携帯サイト「ユニクリ」で販売する。収益金は義援金として日本赤十字社を通して寄付する。


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コメジ洋品店前の東日本大震災復興応援ポスター(関連画像)
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東日本大震災復興応援ポスター


 和歌山県工業技術センター(和歌山市)は、一般的に調味梅干しの賞味期限が6カ月とされていることについて、安全性や品質などを調べたところ「問題ない」とする研究結果をまとめた。みなべ町内の梅加工業者でつくる「紀州みなべ梅干協同組合」(小山豊宏理事長)の通常総会が10日、同町内であり、同センターの担当者が研究成果を初めて公表した。


 研究は、県内の食品関係団体でつくる「県食品産業クラスター協議会」の依頼で同センターが実施。調味梅干しの賞味期限は各加工業者が独自に設定しているが、業界としてのガイドラインを設ける際の参考にしてもらおうと行った。

 研究では、味付けや塩分濃度などが異なる代表的な5種類の梅干しを分析。気温を25度に保った暗所に保存し、3、6、9、15カ月後に経過を調べた。

 具体的には、酸や塩分の値などを調べる理化学試験▽菌の数を調べる微生物試験▽外観や風味、食感などを人が調べる官能検査―の3種類の調査を行った。

 この結果、理化学試験ではしそ漬け、かつお梅は変色しやすいという結果が出たものの、塩分や酸などの値はほとんど変化が見られず、微生物試験でも、菌が増えるなどの異常は認められなかった。

 官能検査では、梅加工業の関係者やセンターの担当者12人が梅干しの外観、風味、食感について、良好、普通、不良の3段階で調べた。しそ漬けとかつお梅は9カ月まではセンターが設定した基準をクリアしたが、15カ月の評価では下回った。

 このことから、一般的に調味梅干しの賞味期限とされている6カ月について「問題ないと考えられた」と結論づけた。

 センターの研究報告について、紀州みなべ梅干協同組合の小山理事長は「これまで各社の考えで行ってきた6カ月という調味梅干しの賞味期限が公的機関の実験で正しいことが証明され、大変良かった。消費者や販売先に対して説明をしやすくなった」と話している。

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